hana日記

hanasui3.exblog.jp
ブログトップ
2009年 06月 27日

風日祈宮「由貴夕大御饌の儀」

伊雑宮に参拝したその日の夜10時からの
風日祈宮の「由貴夕大御饌の儀」(ゆきおおみけさい)を近くから拝見しました

c0189085_1265914.jpg


由貴とは、このうえもなく尊いことを表すそうです。
神宮では10月に行われる神嘗祭(かんなめさい)、6月と12月に行われる月次祭
(つきなみさい)の3回のお祭りを由貴と呼ぶそうです。
このお祭りは毎日の神饌(みけ)と同じく、朝夕2回行われます。

時間は少し違うようで朝は午前2時、夕は午後10時。
真夜中に行われる「神々のお食事会」ですね。当然写真はNGでした。

c0189085_128435.jpg


私語を境内に入ってから禁止されていた為、まったくの無言。
みんなが歩く玉砂利の音と森の動物の鳴き声
樹の枝にあたる風の音、松明が弾ける音だけが聞こえました。
内宮は提灯が参道の横に設置されてるだけでした。

禰宜の皆さんが神さまにお供えされるのは
まず御箸、アワビ、鯛、御塩、御水、御飯3盛、伊勢エビ、サザエ、鮎、鰹節、
野鳥、レンコン……、そして御餅3盛、乾サメ、ムツ、キス、水鳥、昆布、紫海苔、
大根、柿など、海川山野の約30品目。
そして白酒、黒酒、醴酒、清酒がお供えされます。

私は神官さんたちの所作の簡潔さに感動しました。
すぐ目前で儀式が行われました。松明が熱かった。
祝詞も伊勢では囁くように捧げられます。静かな声でした。

このような作業が毎晩、静かに粛々と行われてるんだな。
やっぱり伊勢神宮は奇跡の地だわ。人間は弱くってひとつの事をなすにも
なかなか持続が難しいのに。2000年も絶える事なく続いている。
その思いと行動に感動しましたわ。

静寂の中、すごいな〜と儀式を見てたら。
どなたかの携帯がぴょろぴょろ〜と鳴った。。。
もうほんとに〜 その場に美輪さんがいたらどえりゃー事になります。笑

まあ、まったく神官の皆さんの動作に影響はなかったけど。

今回驚いた事は、その行事に参加してる個性豊かな方達です。
たぶん霊能関係の方。なにかの「先生」と呼ばれてる方。
宗教関係っぽい方。そして身体中に水晶をじゃらじゃら付けた方。
名誉の為にもはっきり書いておきますが。素晴らしい方とも出会いました。
まあ、いろんな方が居られて。まさに玉石混合でした。
私もその石のひとつなんですが。。。。

一般社会の縮図のようでした。これも良い勉強となりました。

さまざまな我良しのひと達をも惹き付け、のみ込み、清め
それでもあれだけ清浄で居られる。伊勢神宮。やはり素晴らしかった。


c0189085_1213277.jpg


ちなみに名古屋の友人が送ってくれた「近鉄フリー切符」を使って
伊雑宮に行きました。ほんとにラクチンだったの。らんらん♪って感じ
「あの切符はほんとに便利だね〜ありがとうね」と友達に感謝したら。
友人は???って不審な顔をしてました。。。んっ?なにか?

で よ〜くその切符を見たらそれは「近鉄のバスだけフリー切符」でした。
ええええ〜っ がっくん。

って事で私は近鉄電車を無賃乗車してしまいました。
お祭りだったので普段より人が多く。
私は能天気に自信満々でその券を駅員さんに見せ、
駅員さんも全然気にせず。

気づいてからは運賃支払いましたよ〜 
ごめんなさ〜い。もうしません。


c0189085_12201918.jpg

[PR]

by norihana333 | 2009-06-27 12:37 | 伊勢


<< 風来坊は団体行動が苦手      田んぼの神さま 伊雑宮「御田植え祭」 >>