hana日記

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カテゴリ:長野あたりを行く( 4 )


2013年 10月 06日

信州 諏訪大社

諏訪大社の下社、秋宮から歩いて春宮に着いた時はもう夫婦共に汗だくで...その日は快晴だった。秋宮参拝後は境内に座り込んじゃいました。石段の上。風が気持ち良くって鳥のさえずりと樹の枝がギゴッとたわむ音を聞きながらぼーっとしてたら「こんな山の中で風と鳥の声の中で死にたいからよろしく....」と主人がぼそっと呟いてたので「わたしが先だ...」なんて会話を交わした初めての諏訪大社参拝の日。主人は素直にそう思ったようです。
しかし、こんなに4社が離れているとは思わずへとへとになりました。前宮には気が進まず行けなかったが3社は参拝出来ました。馴染むのにすこし時間がかかったけど、そう言えば上社から参拝したんですが境内に立ち入った途端に主人に鹿肉の奉納について説明してたな〜。100年前の山間部で生まれたら鹿肉は重要なタンパク源であったと思います。命を育むありがたい山の頂き物だったと思います。日本は狭いようで地域の文化が多用でほんとに面白いです。
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by norihana333 | 2013-10-06 18:38 | 長野あたりを行く
2011年 09月 04日

軽井沢の御膳水。

さて、今年の夏は2回も長野に行く事が出来ました。たいへん良い経験をする事が出来たな〜と思います。あの3/11の震災以降、毎日眠る時に「今日も元気に生き抜けた」と思いながら生きております。大げさだと笑われるけれど、ほんとにそう思って毎日過ごしているのです。今日一日いろいろあったが家族が無事に生きていられて良かったと思う。なので今回の旅行も格別心に染み込んだ。八王子から約3時間弱の快適なドライブで中軽井沢に到着。今回はホテルに泊まりました。「ラ・フォーレ中軽井沢」温泉があるようなので楽しみです。

友人はホテルまで迎えに着てくれて到着直後の私たちを「長い散歩」に誘ってくれました。これが、ほんとになが〜い散歩でした。笑 その方はアメリカ人ですので「長い」と言えばほんとに長ーい散歩なのでした、ランニングシューズを履いて行って良かったわ。別荘は旧軽井沢地域だったと思う。コテージの近くには川も流れ、家の中にいても水の音が聞こえる素敵な環境でした。軽い空気を肺いっぱいに吸い込み、歩いて鳩山さん通りを抜け雲場池へ。細長い池の形状からデーランボーという巨人の足跡という伝説も残っているそうですが、近世にホテル鹿島ノ森の敷地内に湧く御膳水を源とする小川をせき止めて誕生した池です。

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ホテル鹿島の森敷地内で湧き出す御膳水の水源から流れるお水。明治天皇もこちらに行幸されたようで石碑に記入されてました。こんな奇麗な湧き水が東京にあったら、すぐにパワースポットと言われて幸福祈念の人たちでごった返すのだろうが、まったく人はいませんでした。湧き出す水の量は少量でしたが、今もこんこんと湧き出してました。こんなに近年木を切り倒し、乱開発していると言っても良い状況なのにお水は今も湧き出してました。なんだか謝りたい気持ちになったので水源に謝ってありがとうと言っておきました。御膳水の水源を上がって行くと、そこにはホテル鹿島の森が。ゆったりとした作りのホテルで軽井沢が清涼な避暑地だった頃を忍ばせる風情でした。苦笑 軽井沢ゴルフコースは外から見ただけでしたが大変クラシックな作りです。白洲次郎が晩年に理事長となったゴルフコース。みんなが正装でゴルフしていた中、次郎さん自身が「Play fast」のTシャツを着てプレイしたので有名ですね。避暑地のゴルフ場なのでいろいろな規制を取っ払いたかったようです。「メンバーによる、メンバーのための、メンバーのゴルフクラブ」、つまり会員制ゴルフ倶楽部として最も理想的な倶楽部と呼ばれているようですが。ゴルフに門外漢である自分はいまいち良く解らなかった。でも土地の人は「白洲次郎のゴルフ場」と呼んでました。

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この辺りは軽井沢で今だに300坪以上の土地を持つご家族の敷地が広がっていました。ひろびろとして夜は怖いかもと思わせるほどのたたずまいです。庭と樹々を管理するケアテイカーさんのお宅も敷地内に建てられ庭仕事が好きな方には夢の仕事ではないかと友人は力説。笑 「私もこんな仕事をしてみたい」とうっとり呟いていたが。「でもまあ、住み込んでずっと働くとなれば。。。やはり大変だよね」と結論付けてました。ほんと、完璧な楽しい仕事などこの世にはないですよね。笑
大きなお屋敷街を歩いている時にちょっと気になる家を見つける。表札に「ショール・アイゼンバーグ」と書かれいる。あれ。。。。。どこかで聞いた様な。。。。うう〜ん気になる。胸に引っかかる。ホテルに帰り携帯で検索して心底驚いた。歴史的に有名な著書『ユダヤの告白』第五章に取り上げられていた方のお宅だった。素晴らしい幽玄なお庭と樹々が茂る奥にひっそりと西洋風豪邸とケアテイカーのお宅が建ってました。まるで「Leave me alone!」と言っているような孤独を好む気配が土地全体を漂うのです。うう〜〜〜ん。ちょっと自分的には壷にはまりました。なぜなら大学生の頃にスパイゾルゲ事件の本を読んだ時にこの方のお名前を見またし。著名人のお住まいが多い軽井沢。凄い所ですね。。。。ヒットラーユーゲントが軽井沢を訪ねた時の写真も後で旧軽井沢の古くからの写真店で見て、また驚く。でも今は外国人の別荘は激減してます。だって。。。なんだか街はごちゃごちゃしていてまるでお土産屋さん通りみたいになってしまっているから。複雑な気持ちになるのであった。

その日の夜は火を囲む夜となりました。暖炉に入った火の爆ぜる音と水の音の中、会話を心底楽しみました。。テレビが必要ない贅沢な夜でした。ゆったりとした時間。


夕飯は庭でバーベキュー。鮎を焼き日本酒の「真澄」を飲む。諏訪のお酒。その後お肉を焼いている時にスズメバチが宴会に参加してきてちょっと騒ぎとなった。ご主人が「自然の取り分」用お肉をトレイに置いて木下に置くとハチはまったく私たちに興味がなくなりました。長野生まれのご主人は「山の取り分」を自然に取り分けてましたが、わたしにはその行為が凄く新鮮だった。山の動植物を仲間と見るその視点が好きだった。今の日本人全員がこんな意識で自然と向き合えば、大きく環境問題は改善するかもしれないな〜と思うのであった。夕飯後、まだ燃える炭を暖炉の中に運ぶ。炭を暖炉の火種に使っておられました便利ですね。薪も軽井沢の木屑集積所で拾って来た木の枝をご主人が切って使われているので無料だそうです。木造住宅だし大きな樹々に囲まれて、湿気があるのが難点でもあると仰ってました。4ヶ月に渡る梅雨から夏の間はずっと乾燥機のスイッチを入れているそうです。無人でも。湿気対策が大切のよう。ご主人は一年間のコテージでの温度と湿気を集計し、パワーポイント表にされてました。見せて頂きましたがさすが大学の先生。湿気は夏が高いのね、雪の降る冬はそんなに湿気は大した事がないのだと生まれて初めて論理的に納得できました。

自然豊かな長野、軽井沢の別荘地。一つだけ友人ご家族を困らせる事が発生してた。キツツキが屋根裏に巣を作っていた。そう直径10センチほどの穴が二つほど開いてた。これは。。。。。かなり高い屋根裏部分に開いた穴なのでプロに対処してもらわないと厳しそうでした。キツツキが家の壁に巣を作る軽井沢。凄いぞ〜。カナダみたいだ。。。。

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続く。
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by norihana333 | 2011-09-04 18:10 | 長野あたりを行く
2011年 08月 28日

戸隠神社。Day 2.

さすがに早く寝た為か朝は6時に起床。宿坊のお風呂に入り身体を温める。ふ〜〜っ筋肉がやっと柔らかくなりました。さすが山の中、8月最後とは言え夜は冬用のお布団にくるまってちょうど良いくらいの冷え方でした。夜寝ている時に何度か身体がワサワサ揺れて地震かと思ったけど。。。。夢だったのか気象庁の地震速報にはなにもアップされてませんでした。そして雨の朝。宿坊でのお勤めに参加させて頂きました。大祝詞から仏教へとお勤めは続きしみじみ古い「神仏混合」が残っている土地柄なのだな〜と感心しました。古くから信心深い土地柄だったのですね。さくさくと朝ご飯を食べてから参拝を始めます。
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中社横にある滝。戸隠は水が豊かな地域ですね。溶岩流が固まった土地の上に街が有るそうで、九州の山中を思い出す。大分県や熊本県の山中には滝が沢山あり清流がこんこんと湧き出してました。
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雨の中雲が下から上がってくる。景色がみずみずしい。と言いますか緑に濡れてます。
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苔って奇麗ですね。2名ほど歩いている若い方とすれ違いましたが、雨の中静かな時間。ただ足下は。。。。どろどろ。身体は濡れて重い。
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コロポックルではありません。ゴアテックスに傘で完全武装のヌレポックルと言いますか。。。。
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この杉並木は植樹されてから約400年程だそうです。空高くそびえる杉の木達を見上げている時「まるで大聖堂みたいだね」と独り言。キリスト教の古い大聖堂内部の空へ高くそびえ立つ、見上げる空間は「祈りが濃縮した空間」と私は勝手に命名しております。
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奥社に到着。はあはあっ。大きなバスから沢山の人が降りて参拝されてました。でも今日は空いてると忍者屋敷の受付の方が仰ってました。胸にバッジを付けた団体さんやカップル、女性2人組、家族連れの参拝者も多く人気の程が伺えます。この戸隠神社は主人が日本の文化に興味を持つきっかけを作ってくれた所。神社の入り口で告白してましたが、修験道へのあこがれが主人を日本に向かわせたと言っても良いそうです。ただ、日本に来たら別に山にこもって修験道の修行をしなくても日常があまりにも「修行」だったので戸隠に来る暇がなかった。と言ってました。わはは、そうね〜滝に打たれなくても日常生活の滝に打たれるだけでも十分だよね。笑 ある意味私と子供達、そして主人を引き合わせてくれたお宮なのです。だからお札も頂いて来ました。お札を頂くってことは一年に一回は必ず参拝に行くって意味なので良く考えてから「お祭りしよう」と決心しました。

奥社からの帰り道、滑って怪我しないようにそろそろ歩いていたのですが。。。。どんどん歩くスピードがついてきて気がついたら飛ぶように2人で歩いてました。重い濡れた身体でも足は飛脚のようにすいすい。笑 「あれれっ身体が軽い」と言いながら歩いていると雨が上がった。。。。。。。
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中社に付く頃には「晴れ」となっておりました。参拝後、人気のお蕎麦屋さん「うづら家」は長蛇の列で食べるのは諦め、「二葉屋」さんでかなり遅い昼食。もうなんだか良い気分になって写真を撮り忘れたが。。。。季節の茄子辛し和え、野菜天ぷら、日本酒一合、ジャガイモの蒸し物、ざるそば大盛りを食べてうひゃひゃ〜っな気分になりました。全部美味しかったのですが、茄子の辛し和えは。。。。絶品でした。美味し過ぎて涙ぐむ。辛い。。。良い気分になりながら戸隠から長野への急行バスに乗ったのですが、昨日とは違う素敵な整備された道をバスは走る。多分長野オリンピックで作った道かな??快適なバス旅でした。次回運転して戸隠神社へ行くときは絶対この道を選びます。笑 その後長野駅周辺でぶらぶらしたんですが、自分が立っている場所から四方八方を眺めても「山」のある風景が素敵でした。山に囲まれ空の高い長野市。行き交う人は多いのですが、ゆったりしていて魅力的でした。

りんたろう猫の与太話。今回は一泊旅行だったので、同居する子供に猫の世話をお願いして出かけました。噛み付くしわがままな猫で別に人に執着している気配も薄かったので、まあ一泊ぐらい大丈夫だろうと思ったら。。。。トイレを初めて失敗し玄関から動かず、私たちの寝室に猫背で寂しそうに一日しょんぼりしていたそうですわ。ちょっと電話で聞いて笑ったけど。。。繊細なのね。。。。困った奴だが可愛い気もするだ。
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by norihana333 | 2011-08-28 20:04 | 長野あたりを行く
2011年 08月 28日

雨の戸隠神社。Day 1.

長野は雨。天気予報はそう言っていたので傘とゴアテックスをカバンに入れる。新宿発朝8時50分の善光寺行きのバスに乗り出発。もう一回長野にこの夏出かける予定になったので、今回は楽な高速バスを選びました。平日限定の「なかなか切符」長野ー新宿間往復5800円を購入したので経済的でした。横川インターに停車中、どうしても食べたくなったのがこれ。
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キャッホー。。。。。おぎのやさんの「峠の釜飯」900円なり。釜めしはほんとにひさしぶりだ〜あっさりほっこり美味しい。お漬け物の小さなケースも気が利いてました。ただ、車中で食べたので空容器の処分に困りました。結局重い陶器を宿坊まで背中に背負って運んでしまいました。しかし立派な益子焼の容器だわ。出来れば持って帰りたかったな〜。
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あめあめあめ。。。。長野市は気温も湿気も高かった。30度あたりだったと思う。べとっとした新宿の雨の日の京王線車両の中の混雑を思い出した。
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もうびしょびしょ。笑 不快指数かなり高いです。
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善光寺の地酒「雲山」を生産されている酒蔵。沢山テイスティングさせて頂きました。
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お味噌も私好みで美味しかった〜。しょうゆもろみの「よしの豆」もとても素朴で美味しかった。冷や奴の上にのっけて食べたい。そんなこんなで、街をぶらぶらした後に戸隠キャンプ場行きの川中島バスに乗車。善光寺ー戸隠中社間の往復切符2200円を購入。バードロード経由の経路をいく事になりました。地元路線バスなのでご老人とおこちゃまで満員。くねくね道を上がってゆく。道の上に囲いが設置された曲がりくねった道。山を降りて来る対向車とバスが交差するのもぎりぎり。。。こわっ。そのあたりが交通難所で有名な七曲がりだったようです。主人と運転して来なくって良かったとバスの座席でしみじみするのだった。山深い地域のバス停で次々に子供達が降りて行く。数人のお子さんがバスに残ったので「これ食べる?」といろいろ楽しい会話が始まった。笑 「夏休みはもう終ったの?」と聞くと。「うん。ぽりぽり(おかきを噛む音)。「そっか〜夏休み終ったんだ。残念だね〜」と言うと。「ざんねん」とぼそっとつぶやき笑えたわ。あははっそうね。もっと遊びたかったね。可愛い残念小学生のランドセルにはカウベルが付いていた。「これは熊避け?」と聞くとどーも小熊がその集落に出たらしく、全員のお子さんの背中でがらんがらん鳴ってました。やはり戸隠は山の中。
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夕方戸隠神社、中社の前に到着。やっぱり雨。
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戸隠の「宿坊 極意」さん。今晩はここでお世話になります。<江戸時代から続く宿坊で「国の登録有形文化財」積雪に強い「セガイ造り」と呼ばれる神殿、庫裏、庭園からなり神殿は東西六間半、南北五間。庫裏は七間と十一間です。厚さが一米半に及ぶ萱葺き屋根は雪の多い戸隠にふさわしい、力強さを見せています。>ほんとうに大きな茅葺き屋根でした、やはり涼しい と言うことは冬は暖かいはずですね。お風呂とトイレは共同ですがお部屋は広くゆったり。
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夕飯。メインはおそばでした。美味しい。香川生まれなのでうどん派の私だが、このお蕎麦は美味しいな〜洗練された食感だわ。
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この宿坊のお座敷。神棚とこちらのお宅先祖代々の仏壇が祭られてました。ご主人は以前は戸隠神社に奉職されていたようです。毎朝7時30分から朝のお勤めをされるようで、私たちも参加してみる事にしました。雨にずっぽり一日中濡れながら歩いたので疲れたのか、夜は9時にはもう自然に寝てしまいました。自分で驚く。子供並みだろうか、、、最近はお子さんも9時には寝ないよね。やはり濡れると疲れますね〜。翌日朝から戸隠神社の参拝を始める予定です。
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by norihana333 | 2011-08-28 12:10 | 長野あたりを行く