hana日記

hanasui3.exblog.jp
ブログトップ
2009年 04月 26日

畳の上の思い出

大爺ちゃんが亡くなったのは、自宅でした。

朝 往診のお医者さんが来られてるとき、
お布団に寝てる大爺ちゃんの顔を見て。
「ああ、今日旅立たれる」と思った。さよなら!おじいちゃん。

私は8歳ぐらいで子供だったけど、そう思った。

その後、小学校で家から連絡があり、
大爺ちゃんが亡くなった事を知らされました。
老衰との事で今から考えれば眠るような大往生でした。96歳。
自分の妻、息子、息子の嫁など皆を看取っての旅立ちでした。

どんな方にも、同じ様なご家族が亡くなられた思い出は有ると思います。
私のとっても、この朝の情景は記憶の表層に刻み込まれました。

今両親が住んでるお家を建てたのも、このお祖父さんだった。
私はこの家の座敷で生まれました。おじちゃんが亡くなった
その畳の上で私は生まれたそうです。
お祖父さんは趣味人でした。お祖母さんがお琴を弾いて
お祖父さんが鼓を良く打ってたそうです。

私がもの心ついた頃は、もうお祖母さんは亡くなれてて。。。
床の間のお琴と鼓だけがそのお話を思い出させてくれました。

思い出って不思議で、思い出すだけで暖かい気持ちになります。
今日ベレンダでお布団を干してる時、暖かい気持ちになって
小さかった頃のちいさな思い出をまた思い出しました。

ちなみに私の父は無口で無骨な反骨心旺盛だけどやさしいな男で、(ごめん!)
趣味人の爺ちゃんとは合わなかったようです。苦笑
まあ 家族なんてそんなもんですよね。
[PR]

by norihana333 | 2009-04-26 17:54 | 讃岐よいとこ


<< 粉ものの禁断症状      お猿の子 >>