2010年 05月 23日
大相撲で活躍していた同じモンゴル出身の旭鷲山をつてに、2000年10月25日に6人のモンゴル人と共に来日。大阪の摂津倉庫で相撲を習っていた(この会社からは以前、前頭にも上がった大飛翔を輩出)。共に来日した猛虎浪(立浪部屋)、千昇(式秀部屋)、大河(式秀部屋)らの入門が決まるなか、小柄だった白鵬を受け入れてくれる部屋は最後までなかった。少年白鵬は当時日本語が分からなかった為か英語で"I don't want go back..."と言って泣いたという。その失意の帰国前日12月24日、彼を哀れんだ旭鷲山が自らの師匠の大島(元大関・旭國)と会食中に相談し、大島は友人であった当時の宮城野(元幕内・竹葉山、現・熊ヶ谷)に受け入れを申し入れた。当時の宮城野部屋は文字通り弱小部屋だった為に厳しいしきたりも少なく、育ちの良い白鵬には伸び伸びとやれる環境で結果的に良かったのだとされる。こうした経緯から宮城野が元十両の金親に代替わりしたのちも、宮城野部屋付きとなった熊ヶ谷の指導を内弟子として受けている。wikipediaより 外国人力士の多さに改めて驚いた今回の大相撲観戦。 いったい何が日本人力士と違うのかな、と思っていたのだが。 自分なりに思う事は「野性味」でしょうか。。。 入幕を果たした際には「親方、一番強い人を倒したときの懸賞を持ってきます。待っていてください」と熊ケ谷親方と約束した。2004年11月場所11日目、白鵬は朝青龍を送り出しで破って初金星を獲得。その夜、この一番に掛かった懸賞を持って熊ケ谷親方の前にやってくると、「ここまで来られたのも親方のおかげです。受け取ってください」と差し出した。この懸賞は熊ケ谷親方の自宅の居間の一番見えるところに飾ってあるという。wikipediaより 白鵬の筋肉はたいへん柔らかく柔軟性に富んでいたようです。 素質は凄くあったそうですが、やはり最後は「努力」と「がんばり」 そこに野性味が加味されたら。。。出世されるかもしれませんね。
by norihana333
| 2010-05-23 18:17
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